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NLPにおける人間観

神経言語プログラミングは、3人の優秀なセラピストのモデリング(模倣)がベースですが、それらを実際にスキルとして使う場合のコンセプト、考え方の基本を「前提」と呼んでいます。

前提からコンセプトを知る

  1. 人は自分の地図(マップ)で反応していて、現実そのものに反応しているのではない
  2. 相手のフィールドに入る
  3. 相手の反応が自分のコミュニケーションの成果である
  4. 必要な資源(リソース)は全ての人が既に持っている
  5. いつでも現在可能な最善を尽くしている
  6. 全ての行動は肯定的意図によって起こる
  7. 誰かに出来ることなら、自分にもできる
  8. 失敗は存在しない、ただフィードバックがあるだけ
  9. 問題、制限とは、「チャンス」である
  10. うまくいかなかったら、別のことを試してみる
  11. 人はいつでも完全に機能しているもの
  12. 心と身体は1つの有機システムである
  13. 何も選択しないよりも何かを選択したほうが良い

神経言語プログラミングは、直訳なので勉強前だと意味が捉えにくい部分が多いと思います。代表的な考え方を1つ説明してみますね。

1の「人は自分の地図(マップ)で反応していて、現実そのものに反応しているのではない」 これは、人とは、自分の中に「経験」で培ったものさしを持っている。その経験に則して物事を判断しているので、人とコミュニケーションを取る場合は、その人の背景も加味して行なう必要がある、という意味です。

代表的な4つの考え方を理解する

神経言語プログラミングについて調べる時に、知っておくと説明文が理解しやすいと思う考え方も、少し紹介してみます。

傾聴の重要性

これは、人とコミュニケーションを取るとき一番大切なことは、「傾聴」を=耳を傾けて、熱心に話をじっくり聞くことである、という考え方です。

リソースフル

成功体験に包まれているときの心の状態のことをいいます。成功の体験をしているとき人は、高揚し何でもできるような気持ちになり、実際に高いパフォーマンスを発揮することができます。このようなリソースフルな状態を意図的に引き起こせるとよいと思いませんか?それをすることをアンカリングといいます。

アンカリング

条件付けのことをいいます。特定の行動や感情を条件付けすることで、いつでも、その精神状態を引き起こせるようにします。成果を引き出すために、自分をリソースフルな状態にするテクニックとして利用します。例えば、あのイチロー選手もアンカリングをしています。

  • 必ず、打席に入る時に、腕をピッチャーの方に向ける
  • ベンチからバッターボックスまでの歩幅を決めている
  • ベンチからグラウンドにでる時の足も決めている

上記がその一例です。また、球場によっては、食事の時間だけでなく、食べ物や座席の位置までも決めているのだとか。イチロー選手は生活自体を野球のためのアンカリングとしているんですね。

無意識の重要性

人には、意識していることと無意識のことがありますよね。その比率は、意識は1~3%、無意識は99%~97%といわれています。ほとんどが無意識。この大多数の無意識は、その人の今まで生きてきた「経験」からなりたっていて、自分にとって肯定的な意図があります。

例えば、不摂生が習慣だとすると、その人にとっては、不摂生をするということに対して無意識下に肯定的な意図があるということです。そして自分自身が自分の悪習慣の肯定的な意図を認知することで、悪習慣が消えることがあるといわれています。

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