「神経言語プログラミング」で使われる用語は、少々とっつきにくいものがあります。
何となくでも意味を知っていると、学校やセミナーを探す際に役に立つと思いますので紹介しておきます。
相手を導いていくことをいいます。相手と信頼関係を築いた上で、相手にとって良い変化を起こすよう導いていくことです。
現在の状態から良い状態へ向かうための物や手段のことをいいます。リソースには人間関係や自分の性格なども含まれます。
リチャード・バンドラーとジョン・グリンダーの二人によって開発された、「神経言語プログラミング」の最初のモデルのことです。 3人のセラピスト(ミルトン・エリクソン、フリッツ・パールズ、ヴァージニア・サティア)について研究しています。
催眠療法の分野で有名なミルトン・エリクソンの治療過程を研究、分析し、モデル化したものです。
ロバート・ディルツが体系化した「個人の変化や学習、コミュニケーションを考え簡単にあらわした」モデルです。「神経言語プログラミング」の考え方の土台、情報整理のための枠組みとなります。
目標、問題点、経験などを大きなカテゴリに纏め上げたり、小さな断片に分けていくことをいいます。
過去、現在、未来のイメージを利用する手法の一つです。
「神経言語プログラミング」では五感の感覚をさらに細かく分けて考えます。それをサブモダリティ=従属要素といいます。 例えば、視覚のサブモダリティーは色、形、動き、明るさ、深さなどになります。
相手の眼の動きを観察し、相手の意識を読むことをいいます。 例えば目線が自分にとっての 「右下」ならば身体感覚を感じているなどです。
NLPでは、「どうしたい」という目的に達成するための手法を「ワーク」と呼んでいますが、これについても解説してみます。
良いも悪いも本人の考え方次第という意味です。例えば上司に叱責を受けたとき、「うるさい上司だ」と思うか「期待されてるから怒られたんだ」と思うかで、モチベーションには大きな違いがでるということです。
朝に質問を自分自身に問いかけることです。 自分に質問すると意識や思考、感じ方が変わっていきます。
比喩という意味です。 相手に何かを伝えるときに、直接的に言ってしまうと相手のプライドを傷つけてしまったり、内容によっては理解が難しいことがあります。 その場合に例をあげたり、寓話からの事例を説明することで相手の理解や納得を得る方法のことをいいます。
ディズニーランドを作ったウォルト・ディズニーをモデリングして作られた戦略立案のための手法です。
「人は一つのものにしか集中できない」という原理を元にした手法です。 「受け入れさせたい内容」を、直接的に伝えるのではなく、その内容が既に前提であるものとして会話し、「受け入れさせたい内容」と違う部分にポイントを当てて、「受け入れさせたい内容」から焦点をずらすことで相手にスムーズに受け入れさせます。
目的(アウトカム)を達成するためのフレームワークとして利用するものをいいます。 下記項目について決めていきます。
8つの質問に答えていくことで、目的(アウトカム)がはっきりし、具体的に行動できるようになります。
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