NLPでは、変化することをとてもポジティブに捉えています。変化することは、適応能力の一つでもあります。
環境が変われば、それに合わせて自分自身も変わっていけなければ、社会には適合できません。
何も変化のない人生というものは不可能で、変化には良いことも悪いこともあるのですが、積極的に変化を取り入れることで、よりよい変化にしようという考え方です。変化=改善するということです。
この変化のプロセスには、「目標」「観察力」「柔軟性」という3つのポイントがあります。これらをしっかり確立することで、より良い方向に変化していくのです。
まずは、「目標」。これはビジョンといいなおすこともできます。自分が欲しいもの、理想などをはっきりさせ、「こういう状態にしたい!」というイメージを持つ作業です。これをすることで、変化がより具体的で積極性のあるものになります。
次は「観察力」です。ちゃんと目標に向かって、自分が行動できているか、現在の自分の立ち位置はどこか観察する力です。
最後に「柔軟性」。これは、調整力ともいえます。観察して「上手くいってない」ときに、他に変更する、やり方を変えるなど行動や考え方を調整する力です。
今行っていることに固執せず、よりよい方法を選択できるようにならなければ、目標は達成できないですよね。上手くいかないとき、他の方法に切り替えることができる、選択肢が増やせれば、より良い変化がスムーズに行えます。
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